今月のBirds07_from England

今回のBirdsはイギリスより。イギリスといえば、クラシックなところでいえば、傘・紅茶・ダブルデッカーの赤いバス、ロンドンブリッジ、などというものが思い浮かびますが、ブラック・バードも、あちらでは日本のスズメ並みによく見かける鳥で、朝になると大きな高い声でキーキーと鳴いて、非常にうるさいのです。。。ビートルズの歌のタイトルにもなっているこのブラック・バード。いろいろな形でイギリスの人たちに古くから愛されているようです。その一例がこれ。

つばめの子が親鳥にエサをねだっているみたい。

つばめの子が親鳥にエサをねだっているみたい。


もちろん単純に、かわいい置物でいいんですが、これが「パイ・バード」と呼ばれていることを知ったら、パイとこの鳥の置物の関係が一体どうなっているんだか知りたいと思いませんか?

このパイ・バード、Pie Funnelと呼ばれる、水分の多い具の入ったパイに置いて、中の水分を上手に逃がし、さっくりした生地に仕上げるクッキングツールなんです。実際に使用されている姿はかなりユニーク!ではなぜブラック・バードなの?ってことは実はよく分からないのですが、マザーグースの”Sing a Song of Sixpence” からきているという説が強いようです。蓋をされたものの中身から発する蒸気を逃がす、ことが目的なので、決して鳥のシェイプである必要はなく、いろいろな形のものがあるようですよ。でもこのブラック・バード、っていうのが一番イギリスらしくて私は好きです。