春からスタートしたお仕事のいくつかも、仕上げのタイミングを迎えています。 その中のひとつ。今回、長年の旧友であるプロダクトデザイナーから依頼を受け、はじめて一緒に小型グラフィックをつくる機会をいただきました
内容はシンプルな商品カタログ。医療の現場で役立つことを願って、プロダクトデザインチームが肝いりで開発してきた商品で、使用者が病院内の看護師さんや患者さんであることから、女性視点で作成してみたいという希望を受け、 制作陣すべて女性でチームを組み、臨んだものです。
この仕事でとても印象的だったのは、チームバランスの良さです。今回は「本当によいものをつくるために」という基準がぶれず、クリエイティブに関して、互いが互いの専門性に信頼を持ちながら意見をしあえる環境がうまれました。今回は旧友がキーパーソンとなり、よい環境をつくってくれました。
その仕上がりまであと少し。うるさい指示だと言われようが、ここは自分の領域なので、「よいものをつくるために」と、最後の粘りをみせているところです。