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Birds Garden — 今月のBirds

Posts categorized “今月のBirds”.

今月のBirds08_from Italy

今回のBirdはイタリアより。

友人のイタリア人メディアクリエイターのMaraがクリスマスギフトとして送ってくれたものですが、このBird、ごく薄いメタルのようなものを溶接して作られており、表面のマットな肌触りや、カランと響く乾いた音などが、とてもとても美しいものです。

が、しかし。

これを吊ってみますと、
『これって、この位置で本当にいいの?』
と疑問になってしまうくらい、ものすごい鋭角ポーズになるのです。

テーブル等に置いてみる時には、吊り下げのフックの位置はできるだけ背のラインからじゃまにならない、目立たない位置の方が美しい。確かに。でも、このオブジェクトの用途は「吊り下げる」ことなんだから?うーむむむ、、やはりこの極端な「傾き」は計算づくし??

そんな私の小さな悩みが深まる中、このイタリアバードちゃんは私の目の前で、すまし顔の鋭角ポーズをとり続けています。

せっかくなので今回は「置きポーズ」でキメてもらいました。「吊りポーズ」にご興味のある方、個人的にご紹介します。(笑)

せっかくなので今回は「置きポーズ」でキメてもらいました。「吊りポーズ」にご興味のある方、個人的にご紹介します。(笑)

今月のBirds07_from England

今回のBirdsはイギリスより。イギリスといえば、クラシックなところでいえば、傘・紅茶・ダブルデッカーの赤いバス、ロンドンブリッジ、などというものが思い浮かびますが、ブラック・バードも、あちらでは日本のスズメ並みによく見かける鳥で、朝になると大きな高い声でキーキーと鳴いて、非常にうるさいのです。。。ビートルズの歌のタイトルにもなっているこのブラック・バード。いろいろな形でイギリスの人たちに古くから愛されているようです。その一例がこれ。

つばめの子が親鳥にエサをねだっているみたい。

つばめの子が親鳥にエサをねだっているみたい。


もちろん単純に、かわいい置物でいいんですが、これが「パイ・バード」と呼ばれていることを知ったら、パイとこの鳥の置物の関係が一体どうなっているんだか知りたいと思いませんか?

このパイ・バード、Pie Funnelと呼ばれる、水分の多い具の入ったパイに置いて、中の水分を上手に逃がし、さっくりした生地に仕上げるクッキングツールなんです。実際に使用されている姿はかなりユニーク!ではなぜブラック・バードなの?ってことは実はよく分からないのですが、マザーグースの”Sing a Song of Sixpence” からきているという説が強いようです。蓋をされたものの中身から発する蒸気を逃がす、ことが目的なので、決して鳥のシェイプである必要はなく、いろいろな形のものがあるようですよ。でもこのブラック・バード、っていうのが一番イギリスらしくて私は好きです。

今月のBirds06_from Rhode Island

さてさて今回のBirdはちょっと不思議な形状での登場です。これは一体どこがbird??

なんでしょこれは!?そして薬!?

なんでしょこれは!?そして薬!?

実はこの正体。鳥の「呼び笛」だったんですね〜。woodチップの中に、きつくはさまっている金属のネジのようなものをまわすと、その摩擦で”キュキュッ”という音が鳴るのですが、その音が、うん!まさに鳥の鳴き声!

たくさん鳴らしすぎて、ご近所のキーキー鳥たちの会話をややこしくしないようにしなきゃ、と思いながらも、つい手持ち無沙汰になるとネジをまわして”キュキュキュッ”とやって、鳥たちの、巡回レポートの申し渡し会のじゃまをするのが楽しみな私なのです。

この商品、デザインショップKIOSKからのもの。友人セレクトによる”Birds”へのギフトなのでした。いろいろな国で売られているちょっと変わった日用品を集めてきて売る、というKIOSKというお店。なかなかユニークですね。

今月のBirds05_from Thailand

しばらく更新をさぼっている間に、イイ感じのBirdsが集まって来たので、そろそろご紹介をはじめましょう。

今回のBirdsはタイからです。いや〜、いいカオしてますね〜、このBirdsたち。力強い両はじのアイラインのはみだしが、白目をきわだたせていて、とってもオリエンタルな感じです。また、濃い紫や青がベースであっても、間違ってもここは白で印刷しよう、と思わないこのおおらかな感じ。。うーん、好きですー。(笑)

微妙な色、不思議な形状、オリエンタルな目元。うーん、なかなかいい表情してます。

微妙な色、不思議な形状、オリエンタルな目元。うーん、なかなかいい表情してます。

このBallon Birdsを私に届けてくれたIさんは、もといたデザイン会社の同僚で、今やバンコク歴6年(more or less?)の強者グラフィックデザイナー。一時帰国のたびに、ユル〜イ、え〜そんなんアリ〜?うーん、ま、タイってこんな感じじゃーん、的に、コチコチ頭の凝ったところを、まさにタイマッサージのようにぐぐ〜っと押して刺激してくれる、い〜い感じのプロダクトを持ち帰ってくれるのです。

それでも彼ら(タイの人)なりに、仕上がりに対してVery GoodとFailedがあるようで、(画像をみてね)そこんとこ、意味が分かるようで、分からなくて、とっても愉快な気分になります。(笑)

上がバツで下がGOOD。成型するのには、コツがいりそう。。

上がバツで下がGOOD。成型するのには、コツがいりそう。。

今月のBirds04_from US

ただいま6月。さすがに中旬にもなるとどっぷりと雨です。

雨かあ。雨が降るからいいこと。なんでしょうね。
そうそう、雨が十分に降らないと作物は育たないし、飲み水だって困るよね。
雨が降るから湿度があって、この時期、お肌の調子はいいし、
道ばたの草木は気持ち良さそうにぐんぐん葉を茂らして、青いいい匂いがするし、
あとは?あとは?

6月はなんとなく、ペースが変わる月、だと、ここ数年感じています。
一年のちょうど半分だからでしょうか。
それとも単によく雨が降るせいでしょうか。
ちょっと立ち止まって、これまでのことや、これからのことを
整理してみたり、考えてみたくなったりするんですね。
そしてその間にぐるぐるしながら、ゆっくり降りて溜まっていったものが、
その後の活動にじわっと影響してくるように思います。

これもそんなことが影響しているのでしょうか?
このところしばらく大人しかった読書癖も
またむくっと現れ始めています。
ちなみに今日、カバンに入っている文庫は、
今の自分の分裂症(?)的興味を曝けだしてしまうような
佐伯チズさんのお肌の本、原丈人さんのこれからの日本の可能性を示す本、
そして入江敦彦さんの京都の食文化の本、の3冊。
「美容」と「発想のリフレッシュ」と「食」ー が今の私の興味の対象なのね
と客観的にみてみたり。
なんでカバンが重くなるのに3冊も入ってんの?
って、つっこみいれてみたくなったり。

雨の影響でしょうか、ぐるぐるで、徒然な状態の今月のBirdsでした。

オフィスシェアメイトのE子ちゃんからもらったハンドメイドステッチのbirdのオーナメント。 この'Birds garden'のタイトルになっている鳥のモデルでもあります。

オフィスシェアメイトのE子ちゃんからもらった
ハンドメイドステッチのbirdのオーナメント。
この'Birds garden'のタイトルになっている鳥の
モデルでもあります。

今月のBirds03_from Greece

寒くなったり、暑くなったりしながら、
今年も季節は少しづつ夏に向かっているようです。

今回のBirdsはギリシャから。
仲良しのイタリア人の友人が、昨年でかけた旅先で撮ってきてくれたものです。

群れをなして大空を飛んでいく鳥の姿は、
それが巣に帰る途中かもしれないし、
新しい土地へ向かう途中なのかもしれないけれど、
鳥達にとっては、ただ生きることをする、あたりまえのある日の姿にもかかわらず、
人には、なんだかいろいろなことを感じさせるんですよね。

特に「移動」ということになると、人間は特別な感情が働くような気がします。
引越、転勤、旅行など、
自分が「移動」するときも、ぐんとテンション高くなりますし
これまでそばにいた仲間たちが、
「NYに移住する」とか「オランダに行ってくる」とか聞くだけで、
平常心が乱れるのは私だけでしょうか。

恐らく「移動する」ことは人間の本能と深く関わっていることで
つまり「生きる」ための本能的な動きでもあると思うんですね。
新しいものに出会ったり、これまでと違う考え方を学んだり。
それは太古の昔から、人が移動することで食料を得たり、
住まいをつくったりすることと、どこか関係があるように思います。

だからこそ、どんなに住みやすい環境を得ていても、
「移動」には、なにか本能的に反応してしまうのかもしれません。

これを描いた人は、何を思ってこれをこの壁に書いたんでしょうね。
冷たいビールでも飲みながら、お話きいてみたいものです。(笑)

壁を飛ぶ鳥。行き先はどちら?

壁を飛ぶ鳥。行き先はどちら?

今月のBirds02_from Tokyo

今年のサクラは例年より開花が早い、ともっぱらの噂でしたが、自宅前の公園のサクラも、確かにちらほらと咲き始めているのがみえます。

今回のBirdsはイラストレーション。これを描いてくれたのは、昨年BirdsにインターンにきてくれたEさんです。

Eさんは年にひと月、私が講師として受け持っている、武蔵野美術大学の演習クラスのはじめての学生の一人で、音響マニアの女の子。課題もばっちり音響系でつくってくるような彼女、その想い実って、念願の音響関係の会社に就職を決めた彼女は、とてもよく頑張ってくれました。

インターン最後の日に彼女が記念に、とプレゼントしてくれたのが、この絵をカバージャケットとしたCD。聴いてみると、インターン期間、黙々と作業を手伝ってくれた彼女の知られざる(?)仕事に対する想いや意欲、戸惑い、ちょっと大人を感じた経験、などが、素直に、まっすぐに、私に向かってくるようで、その甘酸っぱいパワーに、胸がいっぱいになってしまいました。

その一生懸命さと、いろいろなものをいっぱい吸収するぞ!と働く多感なセンサーを、これからも大事にしてね。卒業、おめでとう!

今月のBirds01_from London

事務所名をBirdsとしているせいだと思うのですが、なぜか私のところに鳥ものが少しづつ集まってきます。もともとBirdsという名前を事務所名にした理由は、1:鳥たちの空を自由に飛び回るフットワークの軽さ、2:チーム(群れ)でもソロ(単独)でも行動できるフレキシブルなチームワーク性、が私の理想とする仕事のスタイルに近かったからなのですが、名前に起用した最も大きな理由は、かわいくみえてけっこう図太い、とか、ピーチクパーチクうるさく、イタイところをつついてくるけれど、なんとなく憎めない、、というような、私自身が思う 3:女性ならではの強み(?)の象徴ともイメージが近かったからなんですね。そんなBirdsもスタートして3年目に突入していますが、鳥仲間も、応援してくださる方も少しずつ増え、それに応じて、Birdsの行動範囲も広がってきたように思います。本当に感謝の気持ちでいっぱいになります。

これからほぼ月イチを目標に、いろいろな人が送ってくださったり、自分で発見したりしたBirdsを紹介していきたいと思います。

Londonの友人から送られてきたフエルトのbird。この子をみると、なぜかいつもホットチョコレートが飲みたくなります。

Londonの友人から送られてきたフエルトのbird。この子をみると、なぜかいつもホットチョコレートが飲みたくなります。