長雨のあとのまぶしい陽の光に、いよいよ夏が近づいてきていることを感じます。2009年も、いよいよ下半期に突入です。
今年はスタートから対人関係が活発で、とにかくあっという間に過ぎ去りました。新しく出会う方々が才能にあふれ、刺激的であることにも大いに影響を受けましたが、これまでしばらく音信不通だった方々や、忙しくてなかなか会えなかった昔の知人との突然の再会などが、仕事にもプライベートにもあったことも印象的です。
過去の時間を現在とつなぎ、未来の時間を想像することが可能になる、というのは、想像以上に心わくわくすることでした。そしてそれは案外、これまでの過去の記憶をいたずらに壊すことなく、自然なかたちで今へとつながっているのが不思議です。
このことは、何か「デザイン」がなすべきことと繋がっているような気がしているので、これからもう少しゆっくりと考えてみたいと思っています。