今回のBirdはイタリアより。
友人のイタリア人メディアクリエイターのMaraがクリスマスギフトとして送ってくれたものですが、このBird、ごく薄いメタルのようなものを溶接して作られており、表面のマットな肌触りや、カランと響く乾いた音などが、とてもとても美しいものです。
が、しかし。
これを吊ってみますと、
『これって、この位置で本当にいいの?』
と疑問になってしまうくらい、ものすごい鋭角ポーズになるのです。
テーブル等に置いてみる時には、吊り下げのフックの位置はできるだけ背のラインからじゃまにならない、目立たない位置の方が美しい。確かに。でも、このオブジェクトの用途は「吊り下げる」ことなんだから?うーむむむ、、やはりこの極端な「傾き」は計算づくし??
そんな私の小さな悩みが深まる中、このイタリアバードちゃんは私の目の前で、すまし顔の鋭角ポーズをとり続けています。